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2010年9月29日水曜日

CoW本気モードキター!

 中国漁船の体当たり攻撃に端を発する騒動は一応日中双方がトサカを立て合った後に譲歩しあって終息していきそうな雰囲気です。
…東シナ海が火の海にならずに済んでまずは一安心ですが、民主党が余計な事をしたために日米関係がギクシャクしてるというタイミングで中国が冒険的な行動に出たという事は日本国民全員がもっと深く考察せねばならない問題だと思います。
小官はね。

さて、小官は今月からネクソンのCoWというゲームにはまっているわけなんですが、こないだ課金ユーザーが少ないために切られるかもしれないというがあったのはどうもガセだったみたいです。

…なんでも今日のメンテナンスでそれまで二つだった所属陣営が四つに増え、移住も可能そしてロボットは15種増えるとの事。

本気モード来た!これで勝つる!

2010年9月22日水曜日

テキサス親父が産経と組んだ件について

 ごくせん大好き、アカは大嫌いのテキサス親父ことトニーマラーノ氏と言えば、今年の初めにも日本で本を出しましたが、今度はZAKZAKでコラムを書くのだそうです。

今までの売国マスコミだと、こういう動きはちょっとあり得ない事でしたが、極論すれば、マスコミなんてなぁ売れさえすれば何でも書くんです。
しかしまあ、こういう話が流行るのって皆が日本という国に元気がない、景気のいい話を聞きたいと思っているからなんでしょうね。

それは置いといて、第一回目のコラム
"小沢一郎的な政治家はアメリカにもいるのでしょうか?"
に目を通した感想を。

テキサス親父曰く
「いる、それもいっぱい。特に民主党に多い、そして皆アカの腰抜けだ。」

しかしながら、小官が驚いたのはこのくだりでした。

 そうした、左寄りのゴロツキのような人たちは他にもたくさんいる。たとえば、ハンガリー生まれの大富豪、ジョージ・ソロスなんかもそうだね。彼は1956年にニューヨークに移住してきたんだが、地下鉄で生息するネズミのごとく、まんまとアメリカ社会にもぐりこみ、その莫大な財産を後ろ盾に過激派左翼層に大きな影響をもたらしたんだ。彼は数え切れないほどの左寄りの団体、ブログやウェブサイトの活動資金を援助し、民主党の支持基盤の強化のために暗躍した。彼が支援した団体はどれも、マルクスの教義を信じ、アメリカが最終的には社会主義国家になるべきだと考えている。

ソロスって、あの素人投資家向けにソロスは警告するとか書いてるあのソロスですか?

って言うか資本主義で財を成した金持ちが資本主義だめぽとか…

ただし、トニー親父にこれだけは言っておきます。
小沢とアメリカの左翼共を交換するという話は無かった事にして下さい。

2010年9月19日日曜日

AHSがやらかしおった

 えー題名の通りです。
インタネ社がガチャピンをVOCALOID化したと思ったら、今度はそれに対抗するかのように今度はAHSが猫村いろはなるボーカロイドを出すのです。

キャラデザはなんと言うか、「すごく浮いてます」
去年出た三人衆とは完全に逆の方向へ振り切れちゃってます。

地味テル涙目ハッハッハ…

ただ、音声データのサンプリングには拘ったとかで基本性能はかなり高いようですね。

会社の仕事の仕方による差なのかは知りませんが、同じボカロ2エンヂン搭載機でもクリプトンはクリアっぽい声、インターネットは癖の強い声、そしてAHSはハスキーな感じという傾向があるように思うのですが今回の猫村いろははこのハスキーな感じがかなり軽減されて滑舌もよさげな感じです。

ただなぁ、ただ、あのキャラデザが…

2010年9月15日水曜日

ネクソンにお願いっ!

 どうやらカンガンスは首相の座に居座るようですね。
そして日銀はようやっとといった感じで為替介入を始めたようです。

…民主は嫌いだが、自民はメチャメチャになっちゃっていることだしこのままマトモな首相に成長してくれるとありがたいんですがね。

さて、前回の投稿で小官はCoWというNEXONのブラゲーを始めた事を書きましたが先週投稿した動画を誰も見てくれないこと、新しい動画を作ろうとしたら思ったような音が作り出せず挫折しそうになっている事などもあって、もっぱらこちらばかりをやっておりました。

で、昨日のこと小官の所属するギルドに加入した新人が
「蛸が強すぎて倒せないよう」
と嘆いていたのでスペースキーを押せば自分のロボットが勝手に最寄の敵をロックオンする事を教えてあげたところ、大喜びでありました。

しかしながら、今回はいい事をしたわいとか思いつつ自分のコロニーへ戻った小官が再びチャットを見てみると、なにやら不穏な話が入電してきたのです。

…なんでも、ネクソンは課金ユーザーがろくに現れないブラゲーはさっさと切ってしまう方針だ、そしてCoWには課金ユーザーがほとんど居ない。
→みなさんマビノギへの避難を考えておきましょう

なんや、最近良くないことばかり起こるな。

しかしね、そうだとしたら小官はネクソンに言っておきたいことがあります。

…こいつはは基本的に時間さえ掛ければ誰でもレベルアップできる育成ゲームで、現時点では課金によって育成に必要な時間を短縮するというものです。
しかし、逆に言えば時間さえ掛ければ課金したのと同じレベルに到達できるわけです。

そりゃ、無課金の人との差別化ができないんじゃ課金するユーザーも現れないわな。

…私見ですが、この手のオンラインゲームに於ける課金システムとは即ち
"合法チート"これだと小官は理解しております。

故に、ネクソンは課金ユーザーを増やしたいのであれば、課金しさえすればローリスクハイリターンとなる要素をゲーム内に幾つも仕込んでおけば良いのです。

例えば現時点では、メタル・ガス・エーテルという資源は自分のコロニーで生産することができ、一日クエストでムロというゲーム内の通貨と引き換えに購入することもできる。
しかし、反物質・太陽石という資源は生産も購入もできず、レベル20以上ある強力な敵NPCがうようよ居るマップの採掘場へ行って掘ってくるか、レベル5以上の海賊の本拠地へロボット兵団を送り込んで、海賊がほんのちょびっと蓄えているのを略奪してくる他手に入れる手段が無いのです。

ただ、ゲームを始めてすぐの頃は生産にこれらの特殊な資源が必要となる高性能なユニットを生産しなくてもいいのでそこまで必至になって取ってくる必要はありません

…では、一日クエストでネクソンポイントと引き換えにこれらの資源を大量に入手できるようにしてはどうでしょう?

無課金ユーザーは危険なマップまでヒーコラ言いながら掘りに行く資源を課金ユーザーはいとも簡単に買い付ける。
しかもその資源で強力なユニットを量産するものだから、無課金ユーザーがロボット兵団を差し向けても中々勝てない奪えない。

…とまあ、これくらいは業界の人でなくても思いつくんですがねぇ。

2010年9月8日水曜日

軍事都市国家建設であります!

 小官は現在、新たな動画の公開に向けて追い込みをかけております。
少しだけネタばらしをすると、今回は動画講座に見せかけたネタ動画という方向性で、このブログでやっているような事をまんま動画にしました。

…しっかし、ブログに雑文を上げる分には半日程度の作業時間で済むものが、動画となると声を作り挫折してBGMを付け、無い意欲と画才を振り絞ってイラストを描きといった具合で、急いで作ったつもりがたっぷり一ヵ月半かかってしまいます。

が、今回はそれとは別の話。
九月に入った先週のこと、テイルズウィーバー等で有名なNEXONが今度はスペースオペラの無料ブラゲーを始めたというので
「正式サービス開始直後の今ならゲーム内で出世できる!」
との、愚昧なる打算に基づいてIDを作り、ログインしたのであります。

…公式サイトにも載っている内容だとは思いますが、このゲームではそれぞれのプレイヤーにスペースコロニーが与えられ、コロニーの内部に様々な設備を建てることによって、そのコロニーを繁栄に導くのが目的となります。

ただ、これだけでは単なる育成ゲームなわけで、オンラインゲームである以上、ここにプレイヤー同士のバトルという要素が入ってきます。
具体的にはプレイヤーは地球側か木星側の陣営に別れ、ここに更に宇宙人が加わります。
そして自分のコロニーで生産したロボット兵団を敵対勢力のコロニーへ侵攻させて資源をかっぱらってくるわけです。
で、それと同時にプレイヤーは防衛隊も編成して自分のコロニーを護らないといけない。

ただし、ゲームを始めて一週間以内は初心者保護期間だとかで攻撃可能なのは宇宙人のコロニーのみとされます。

…なので、時間的には最初からやってる人達の間でぼちぼち星間戦争が勃発する頃でしょうね。
実際、チャットでも防衛に何体のロボを配備したとかいう話が出始めています。
小官が始めたのはちょっと遅れてるので防備を固めるための時間はまだまだあると思いますが、当初の時点で資源が無くて往生した事に対する反省から資源製造工場ばかりレベルを上げて戦闘に関わる施設の拡充は疎かにしがちだったので、もしかすると生産可能なロボの性能差で負けて敵陣営のプレイヤーに資源を毟りまくられるという残念なことになるかもしれません。

…以上の操作に関しては基本的にプレイヤーが指示を出すとあとは自動である程度の待ち時間の後に作業が完了するというシステムになっているので、常にパソコンの前にかじりついている必要はありません。
ログオフしてても、サーバーの中で勝手に作業が進みます。
非廃人にも優しい良いシステムですね。

で、これとは別にプレイヤーは自分のコロニーで生産するか或いはお金を出して買ったロボットに乗って宇宙へ出ることもできます。
マップ上には資源を採掘できる小惑星が配置されているので、ここで働いて(やっぱりある程度の時間を消費する)資源と経験値を得るか、或いはダンジョンを探査してやっぱり資源と経験値を得るか、もしくはその辺をほっつき歩いているいかにも蛸みたいな宇宙人を面白半分に虐待してアイテムと功績値を得ることができます。

こうして経験値を集め、レベルアップするとより強力なロボに乗れるようになれるので、宇宙マップに出るとほぼ全てのプレーヤーが小惑星にとりつくか蛸狩りに興じています。

ロボットの種類や改造の要素が少なかったり、マップが少なかったりとちょっと不満な部分もありますが、まあこんな感じでまったり楽しめるいいゲームだなってのが今のところの感想です。

2010年9月1日水曜日

音声合成にかんする各社の動き

 今回の民主党総裁選に関して、ばかポッポがトロイカ体制を主張し、
フレミングだよ!」と、やったようです。

スタンフォードでポスドク取った筈の男が組織運営のやり方と物理の法則を混同するとか失笑物だが、こんな男が本当に総理だったんだから笑うに笑えない話だよなと思っていたら案の定
宇宙語しか話せない伝書鳩はダメ
なんて声が党内からも上がっているようです。

まあ、小官は円が暴騰して企業がピーピー言ってるときに、国内ならまだしも党内の権力闘争に明け暮れるような、そもそも危機管理する意思すら無い連中こそがダメだと思うのですが。

 床屋政談はこの辺にして、うちでは先週インタネ社が有料サービスながらも新製品をVOCALOID-frexに対応させた話をしましたが、ITメディアの記事の内容なども参照した結果、国内でVOCALOID製品を提供している各社の動きがボンヤリとながら見えてきたのでまとめてみます。

まず、VOCALOIDのそもそもの開発元でありトーク対応のfrexも出したヤマハ社は今回サードパーティ製ではない純正品として
「VY1開発コードMIZUKI」というのを出したようですが、ITメディアの松尾記者によると、これはヤマハがVOCALOIDの開発元として新技術を出してくるときに自由に使える音源を確保しておくという意味合いが強いのだそうです。
つまり、新技術が真っ先に投入されるのがヤマハ純正のVY1という事になるわけですね。
価格が安い上に新技術も次々に投入されてくるとなると、今後数年単位の時間をかけて根強いユーザー層が育ってくる可能性は大きいです。

一方、国内で最初にVOCALOIDを出したクリプトン社はミクに続いてリンレン・ルカもAppend化して声の幅を広げ、さらにはMEIKOもエンヂン乗せ換えでVOCALOID2エンジンに対応させる予定なのだそうです。
ここはキャラクターボーカルという営業方針を最初に打ち出した会社としての矜持といったところでしょうか。
ただ、同じキャラクターで多少声色を変えるためだけに更に一万円という追加投資をする消費者がどの程度居るかと考えると、ちょっと微妙な戦略なんじゃないかとも思いますが。

で、松尾記者のこの記事ではキャラクター路線の継続ということで一からげにされているインタネ社とAHS社ですが、前述したようにインタネ社は新製品のfrex対応、AHS社はそもそもエンヂンの異なるAITalkをキャラ付けすることでトークに対応という形になってるみたいです。

月読ユーザーの小官としては、VOICEROIDは最低限の設定でそつなくしゃべってくれるものの、声に感情を込めるのにユーザー側で一工夫も二工夫もする必要があるので、やっぱり読み上げスピードと声量・ピッチを中心により細かく動的な設定を施せるようなアップデートがなされるとうれしいのですが。